アドルフの画集

2005年2月18日 映画
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2004/08/27 ¥3,990 1918年のドイツ。第一次世界大戦終結後、ミュンヘンで2人の男が出会う。戦争に参加し、右腕を失ったマックス(ジョン・キューザック)は画家への路を絶たれ、今は画商を営んでいた。また戦地から引き揚げ画家を目指すアドルフ・ヒトラー(ノア・テイラー)だがその才能は開花せず、次第に政治運動に傾倒して行った…。 ヒトラーが画家を目…
和題は「アドルフの画集」となっているが、
物語の視点や流れからして、、、洋題「MAX」が理にかなっている感じだ。
自分の現在の精神性を如実に表現する絵画の世界では、
なかなか実力を発揮出来ないヒトラーが、
ユダヤ人の画商であるマックスと出会い、
交流し、というのが話の流れだ。
因果応報とも若干違うけれど、、、、。
自分のした事が他人に影響を与え、やがて自分に返って来る、、、
という流れが悲哀感が出ていて良かった。

信頼と裏切りは正反対の物であるけれども、
それがタイミングに拠る物であった場合は、
そのパワーが別の方向に行ってしまうモンなのだな、と改めて思うと共に、、、、、。
ジョン・キューザックの老化を確認した夜でございました。

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