ナッシング・トゥ・ルーズ
2005年5月4日 映画ロサンゼルスに住む広告会社の重役ニック。彼はこともあろうか自分の妻が、自分の会社の上司と浮気している現場を目撃してしまった。おまけに彼の車にカージャッカーがやってきた。もはや失うものなどなにもないニックは、「逆噴射」からそのカージャッカーと2人で大暴走をはじめた。 出会ってはならない大迷惑な2人がまき起こす脚本がなんか凄い。
以下ネタバレになるので観たい人は読まないでねーん。
?愛する妻の浮気現場に出くわす。(自分の上司とSEX現場を目撃)
?意気消沈しているところに暴君が来るが逆切れ。
?暴君と珍道中をしうつつ、有名な悪党に出会い恨みを買う。
?上司に恨みを晴らそうとプールしているお金を盗む。
?浮気していたのは妻の妹だったという事が判明。。。。<続く>
白人のティム・ロビンスと、黒人のマーティン・ローレンス。
白人対黒人、ホワイトカラー対ブルーカラー、富裕と貧乏等を
各所に感じさせながら凸凹コンビの妙が笑える。
妻と妻の妹を間違えてしまった事が判明した部分の安っぽさと、
結局は愛(夫婦&家族)が大事っていう結末にはちと物足りなさを感じたが、
ティムの誠実で純粋な瞳が全て清算してくれた感じだ。
貧乏に悩んでいたマーティンの家が自分の部屋よりもずっと豪華で広かった。(笑
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