午後休みにして自宅に戻った。
用事も済んだので、さて、、、食料でも買いに行くか！
と近所のスーパーマーケットへ。
このスーパーは比較的良心的？且つ色々拘っている為、
土日なんぞに行くと、会計の長蛇の列で15分待ちなんていう事はザラなのだが、
うーん、やはり平日昼間のスーパーは非常ーーに空いてて快適だ。
カートに物を入れスイスイスイーーーっとお買い物。
昼下がりの買い物を心地よく楽しんでいる先に、、、、
餓鬼2名が山積みされているワインを積んだ段ボールを、
足でドスドス足蹴りしていたのだ。
どうやら顔の造作からして兄弟に間違い無し。
兄は5歳、弟3歳、、、といったところで、可愛くない顔をしていた。
暫くヲチしていたのだが、餓鬼2名は楽しそうにドスバスと足蹴りを継続。
周囲の大人は見て見ぬフリ。。。こりゃイカン！と思い、声を掛けた。
私：「君達、足で蹴るのは止めてね！」
餓鬼兄：「なんで？」
私：「君達の物じゃ無いでしょう。玩具じゃないんだよ。足で蹴って段ボールが破れて瓶が壊れたら、
ガラスが壊れて大変な事になるんだよ。」と諭したつもりだったのだが、、、、、
餓鬼兄：ちょっと考えてから。「止めない！」と言い放し、足蹴り。
餓鬼弟：「止めない！」と言い放し、同じく足蹴り。。。
いかりや長介さんの如く、「だめだこりゃ！」と思いその場を後にした。
こんな馬鹿な子供を育てている親を見たかったが確認出来ず。
帰り道、、、自分の子供の頃はどうだったかなぁ。。。と思い起す。
リカちゃんの設定の様に、パパはパイロット、
ママはスチュワーデス(敢えてCAと書かない）みたいな人がいつか迎えに来るんだ、
なんて子供の頃に思っていたけれど、時が経つ程に、、、、
嗚呼、この人達の子供なんだな、、、、という事を自覚していった。
それは似たくも無い農民手足だったり、顔付きだったり，，，。
23歳まで実家で暮らしていたのだが、良かった事と言えば、、、
放任だった事が主なのだが、良く考えてみたら、、、
いけない事はいけない、、、とチャンと教えてくれる両親だった事だろう。
イジメや自殺等毎日ニュースで流れているが、
「給食費を支払っているのだから、『いただきます』を言わなくても良いじゃないか！」
という人が居た事が非常に驚きであり、ショックだった。
給食のオバチャン、作ってくれた人は勿論の事、
元々は作物の恵みを頂きます、命(肉、魚等）を頂きます、
っていう意味も有るんだろうに。。。
そういう常識とされる事が解らない人が多い気がする。
なんとなく芯がブレているというか、、、、、、
それ以上に怖い日本に居る自分が怖いなぁ、と思ったしだい。
自分が親になったら、、、とは未知の世界なだけに想像なのだが、
やはり両親にされた通りに放任で且つ、常識は教える人で有りたいと思った。
今日の餓鬼2名も、違う環境で育ったら違っていたのかもしれないのにな。
コメント