管理職降格

2007年3月16日
昨日から別の階で仕事をしていた。
昼休みを前に2/3を終えヤレヤレと思っていたら
見知った方が目の前を通った。
???なんでここに居るの?
貴方は遠赤さんと同じ事業所では?
あれ?頭髪が更に寂しくなった、という思いが
一瞬で頭を巡った後、「●●さーん、お久しぶりです。」
と声を掛けた。
相手はオォ!という感じの顔と嬉しさの顔で溢れていた。

また復帰した事を告げた後、
彼が数年前に管理職に昇格した事に対して祝福したのだが、、、、。
「自分は最近降格してここに居るのだ。」と言われた。
知らなかったとはいえ、、、、と非礼を詫びた。
「暇しているので席に遊びに来て下さい。」と言われたので、
15時の一息入れる辺りに伺ってみた。
頭脳明晰で神経質な彼を現す様に、イヤーウィスパーを装着して
苦い顔をして仕事をしていた。
少し席を置いたところで、これまでの経緯と現状を伺った。
ハッキリ言って管理職からの降格は間違い無いのだが、
本人は自分の能力の限界というか、管理職には不向きな事を痛感した様だ。
0時前に帰る事が無く、予算や納期そして成果全てを求められるよりも、
自分のペースで無理せずコツコツ仕事をする事に喜びを感じている様だった。

東大や阪大やらの優秀な人達が集まる企業内で、
今回の●●さんの位置まで行く方は一握りだ。
そしてその●●さんの話から遠赤さんの話が出てきた。
やはり遠赤さんは●●さんに対しても親切であった様だ。>_<
以前●●さんは超エリートの顔で裏っぽい顔が見えたりして、
ちょっと怖い部分が有り色々あったのだが、
今日見た●●さんはギラギラ、ガツガツしているのが抜けて、
家庭を大事にする良い感じの人になっていた。

管理職の立場の話は遠赤さんからチョクチョク聞いていた。
私に話してくれるという事は、私に救いを求めているのかな?
と思って一生懸命聞いていたけれど、、、、、、。
選ばれて、選ばれて、選ばれて、、、、
頭脳も精神も肉体も強くなければ現職にはならなかったんだろうな。
改めて遠赤さんの偉大さを実感しつつ、涙する私。
今度生まれてきたら、せめて必要と思われる様な存在になろう、と思った。

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