ジャンゴ 繋がれざる者

久々に映画館で映画鑑賞。
作業が有るので一番後部の座席を指定した。
カウンターのオネイサンに「左右の座席に誰も居ない席を！」と依頼。
以前映画館に行った際、隣のオッサンの加齢臭があまりにも酷く、
結構トラウマになっているのだ。
まあ、私は警察犬並の嗅覚の持ち主なので、それも悪いのだが、、、。
トレーラーの上映が始まり、お仕事お仕事。

本編に入り、周囲の臭いにイライラすること無く映画鑑賞。
映画の端々に、あ！このシーンはあの映画の影響だな、とか
台詞に仕掛けとオチが有ったり、KKK団ぽいのは解ったんだけど、
だがしかし、映画自体が物凄くつまらなかった。
自分の中で喜怒哀楽が無かったというか、、、。

黒人奴隷を解放する事が映画の主軸となっているのだが、
何もコストパフォーマンスが悪い事をしてまで、妻1人を助ける事は無いんじゃね？
と思ってしまった。たった1人を助ける為に物凄い数の人間が死んでいった。
パフォーマンスの悪さは映画「バーティカルリミット」の妹救出の20倍といったところ。

顎割れ監督が最後の方に出てきていた。
顔は全く似ていないが、何故かこの人を見ると
三谷幸喜を思い出してしまう。

映画終了まで私の左右の席は誰も来ず快適だった。
前の席のカップルの男性が、上映中に3回も席を外していた。
下痢の原因は何か？何を食べたのか？と映画よりも下痢の原因を考える方が楽しかった。